フィボナッチを使った投資がどの程度使えるのか、
この5日間の相場データを基に分析してきたわけですが、
私の印象としては「使える補助ツール」というのが正直な感想です。
ここまでの5日間について、フィボナッチの使える点として感じたのは、
期間の取り方さえ間違えなければ、
思っていた以上に使える場面が多い指標だということです。
「半値戻し」や「3分の1戻し」「3分の2戻し」などの概念は、
フィボナッチ無しでも、日本でも経験則から言われていた話にはなりますが、
実際のトレードの場面で多々使えるところがありそうだというのが
5日間の分析から得られた感想になります。
スタンスは人によりさまざまですが、
FX投資を行う場合のメリットの1つは、レバレッジを効かせることができる点でしょう。
実際の元手になる運用資金に対して50倍まではレバレッジを効かせて投資額を増やすことができますから、
少しの利幅でも十分に稼げる投資手法となります。
そんな背景もあり、FXではデイトレードでも少しずつ粗利を出して、
トレードの手数を増やして、稼ぎを大きくしていこうという方法を採用している人も多いでしょう。
そういう人にとっては、手数を増やすために使えるモノサシが必要であり、
フィボナッチはそのためのモノサシとして十分に使えるツールであるといえるでしょう。
一方で、ここまで5日間見てきたように、
フィボナッチのみでのトレードではキツイものがあります。
どちらに転ぶかわからなければ、
そこを予想して押し目買いを入れていいのかも分かりませんし、
トレンドが発生している時ではないと、なかなかフィボナッチの精度も高いとは言えません。
一方で押し目買いを確実に入れていくために、
オシレーター系の指標を使うという手もあるのですが、
あまりに短いスパンで分析しようとすると、
ダマシのサインが多くなり過ぎてしまうという欠点もあり、
そういう時にはフィボナッチのように変にサインに振り回され過ぎず、
かつ具体的な狙い目となる金額のラインが分かると言うのも、
大きな利点だと言うことができるでしょう。
今回のトレードはVTトレーダーを使っていますが、
VTトレーダーではまさに「補助ツール」として、簡単にフィボナッチの補助線を引けるようになっています。
補助線の引き方についても、引く本数やカラーなどをカスタマイズできますので
気軽に「補助」を引けてありがたかったです。