ここまでの5日間を振り返ってみると、
MACDをつかえば1日に数回訪れる売り買いのタイミングを見て、
うまくトレンドの転換点を先んじて見つけることにより、
FXトレードでそれなりの稼ぎを上げることができることが、
お分かりいただけたのではないでしょうか。
一方で、デイトレでトレード回数を多くして、
手数で勝負するタイプのトレーダーにとっては、
そんな1日に数回程度のトレード機会では満足できそうにないかもしれません。
片手間でのトレードを行おうと言うのならともかく、1日中、PCの前に張り付いてトレードするとしたら、
そんな数回程度では十分な利益は稼ぎにくいと思いますので、
手数を増やすためにオシレーター系と組み合わせると言うのが常道でしょう。
そんなMACDの弱点というか物足りない点を補うために、
私は押し目を拾うためにはストキャスティクスを組み入れて分析しようとしていたのですが、
なかなか有効なトレードができていなかったという反省があります。
その点、この5日間の分析をフィボナッチとMACDとで行ってみて、
この2つの指標を組み合わせてトレードするという手もありそうだと感じました。
押し目拾いなどに使うには十分な精度を発揮できるが、
それ単体では万全な指標とは言い難いフィボナッチと、
全体のトレンド把握にはもってこいだが、
細かいディテールの取引をして手数を増やすには使いようがないMACDという
2つの指標の特長を組み合わせてやることで、
これまでよりも多様性を持たせて対応することができるのではないかというのが、
この5日間の感想です。
というわけで、私はこれからしばらく、
大きなトレンドを把握するための指標=MACDを使って
トレンド転換をつかむ時に自分の考えが間違っていないかと、
売り買いの過熱度を見て判断の裏付けを取るためのオシレーター系の指標、
値動きの予測を立てるために使うフィボナッチと、
分析のための指標を追加して運用してみようと思います。
テクニカル指標は、あまりに使う者を増やしすぎますと面倒くさいことになりますが、
こうした目的別に上手く使いこなしていくことができれば、
判断のための情報を多角化させることができ、
総合的な判断の精度を上げていくことができると考えております。
フィボナッチはほかのテクニカル指標と一線を画した独自路線の分析ツールになり得ますから、
目的によって+αを出すための指標として、
運用に追加して試してみるというのが無難なスタンスかもしれません。